うちのこや物語やゲームやその他諸々の覚え書き

プロフィール

名前相月霙のーいめーじ
呼称アイツキ ミゾレ
種族人間
性別
年齢12
身長138cm
体重40kg

霜月家一族がつかう刀剣、銃器、戦闘服から護符のようなものまで
いわゆる兵装すべての制作、修理をになう裏方
もの作りに特化した分家、その18代目当主

黒髪黒眼、常に眠たげな目をしている――実際眠いのだが目つきは生まれつき
肩に掛かるほどに伸びた髪を適当にまとめて垂らしている

年齢に対して小さめの身長
鍛錬のためか身体はかなり筋肉質である
手が袖から出ず、また地面に裾を擦るほど大きなコートを常に身につけており夏でも脱ぐことはない


母、祖父が存命だが父、祖母はすでに亡くなっている
早くから大人とかわらぬ対応をせまられたせいか変にませており言葉遣いが偉そうでとてもお堅い
勘違いされやすいが根はいい子である

ちょっとした修理、研ぎ程度のことでも気安く受けるのでとんでもなく忙しい
スマホ8台持ちである

ちなみにちゃんと学校にも通っている
大学院2年生、いわゆる神童

糖分に目がなく、たびたびケーキバイキングなどでみかけられている

相月家

はるか昔、武術、巫術といった戦うために必要なあらゆる才能を持たなかったために
霜月より雨を取り上げられた一族の末裔

その才能のなさは呪いめいているとさえいわれ
当初は恥さらしと罵られ、さげすまれ、物品の管理、補給、整備といったいわゆる雑事全般を押しつけられていた
しかしそのうちに管理だけでなく改良、作製といった領域にまで手を伸ばし、そこで才能が開花する

彼らは『壊すもの』ではなく『作るもの』だったのである

新しい技術、材料にすすんで手を出し、常に最新たらんとする
その熱意は異常といえる域にまで達している

鍛冶、研ぎ、占事はもちろん、電気、電子、機械、化学、材料、情報、人間工学などその造詣は深く多岐にわたる
最近では遺伝子工学に手を出したとまことしやかに噂されている

屋敷は本家から若干離れた位置にあり
当主が本家に出向している形になる
必要に応じて屋敷より追加の人足をだしサポートを行う

急ぎでない仕事は相月家に持ち込まれ、まとめて本邸に送られる

これは昔、迫害され当主とは名ばかりの証人――つまるところ人質として扱われていた頃の名残である

とはいえ近年になり
その対偶は改善され、今では他家と同等の地位を持つと宣言されている

その証拠に二代前には本家からの嫁入りがあり
さらには再び雨冠を頂くことを認めるとさえ言われている
しかしながら後者は家の総意として固辞されている

なお、家が特許を複数持っておりかなり裕福
本家に出資しているほか大学まで経営している

完成形人外刀

相月が制作し人外の域に達した武器
すべてが知的好奇心の産物
そのため使い手のことを一切考えておらず、使用するためにはとてつもない修練、才能、もしくはその両方が必要

軽い気持ちで手を出して大事になったものが多数存在したため、現在はそのほとんどが封印されている

人外刀

来歴

前当主である父が亡くなり、本来なら傍系から新当主を迎えるか
少なくとも祖父が当主として再任すべきであると反対の声が多いなか
飛び抜けた実力と祖父の後ろ盾をうけ当主となった

当時8歳のことである

現在は自身の研究、学業を行うなか本家に出向しており忙しい日々をおくっている

能力

霜月流を一通りこなすが、前述の通り才能と呼べるものが全くなく修めているとは言いがたい
こなすとは、一般人に比べればましといった程度のものでそれも血の滲む努力があってのもの
分家のものであればたとえ下っ端であっても試合に負けてしまうことだろう

故に彼は霜月家には珍しく流派を持っていないといえる

ともあれ、目的は彼らの使うものを作るため『霜月流を識る』ことなのでそれで問題ないとさえ思っている
そして『自身が最強である必要は無く、常に最新足ればよい』ということを信条としている

また作ってはみたが誰にも扱えなかった装備で全身を武装しており戦闘力だけでいえばそこそこにある
だが特筆すべきは他家当主が戦術を極めたものに対し、彼は戦略を極めているという点にある

彼が出陣した戦場での戦死者は未だに0である

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