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amino_dopple 2019年05月31日(金) 07:17:34履歴
多くは混血や先祖返りが用いる力
【咸卦法】とも呼ばれそのほとんどが自身の肉体強化として現れる
単純な筋力の増加から鎧のように身に纏うといったこともできる
熟達した物にもなれば気を得物にのせるといったこともできるようになり
割り箸で鋼を切断するといった芸当が可能となる
ごく稀に神鬼の加護を受けやすい体質の人間が産まれることがある
この体質、および受ける加護のことをを【寵愛】と呼ぶ
これは生まれつきの体質の他、婚姻を結ぶ、特定の修行を受けるなどによって後天的に変化する場合もある
とはいえこれらにも天賦の才が必要であり誰もが得られるわけではない
複数の神から加護を受けやすいものから、特定の神から強烈な加護を受ける
といったものまでパターンは様々である
なかには本来ありえない――祟りとも言うべき「負方向の加護」を受けるものも存在する
神鬼の加護を得た道具。刀剣、鎧、杖、櫛、簪などなど媒体はさまざま
神鬼が作り出したものの他、強力な神鬼を信仰している生産系技術者が稀に生み出すことがある
これを使用することで器物に関連する神鬼の権能を一時的に借り受ける事が出来る
生産系の神鬼に制作を代行してもらうほか、別の神鬼に加護を新たに付与し直してもらうといったことも可能
器物によって内包できる加護の数はあらかじめ決まっている
水を司る権能を借り受ければ水の流れを操作したり
火を司る権能を借り受ければ火球を生み出すといったことができる
魔法の類いが一般的ではない世界ではあるが、器物を利用することで似た現象を引き起こせるのである
符などに至っては使い捨てのものがそこそこ安価かつ大量に生産されており、手軽に入手するも可能である
もっとも神鬼/鬼神に抵抗しようとするならば一級品が必要になることは言うまでもない
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