どぷりのめも

『正体不明のドラゴンゾンビ』

竜を殺す秘宝『竜魂珠』で死滅しなかったことを珍しがられ、ドラルヘイムに連れてこられたドラゴンゾンビ
異形の腕を持ったつぎはぎだらけの小さな女の子の形をしている
いろいろなものをよく忘れるアホの子

	世界	ドラルヘイム（ろたさん）
	愛称	ふらんちゃん
	年齢	不明？
	種族	ドラゴンゾンビ？
	身長	123cm(パーツにより変化)
	体重	35kg(パーツにより変化)
	体型	55-45-53（パーツにより変化）
	好き	さんぽ　コンセント
	嫌い	お風呂　ジメジメしたところ

どうやって、どこで生まれたか不明
言語を解す程度の知能はあるようだがまともな会話ができず
「やー（YES）」「うー（NO）」といった意思疎通ができる程度である

身体が複数のドラゴンなどをつぎはぎしてできており、頭を剣状の物体が貫通しているがいたって元気?
元気?ではあるのだが死体であることには変わりないため、ときがたつにつれ強烈な腐臭が漂いはじめる
身体も脆くなっていくため気付けばパーツをどこかに落としている忘れ物常習犯
これらを防ぐには新鮮な死体の補充が不可欠であり
容姿を保っているのもまわりの必死の死体供給のたまものである

死体を供給しなくともいつのまにか自分で足りない部分を補充していたりするため
動けなくなっているということは滅多にないのだが、見た目や匂いに無頓着なため相応の結果になる

腕が三本になったり巨乳になったりおなかに口ができたりということが稀によくある
だが不思議なことにどんなパーツを与えてもしばらく見ないうちに元のような姿形になっている

身体の中を黒い液状の物体が流れており膨大な量の電気を蓄電している
この物体はある程度自由に形を変えることができ糸状になったものが身体をつぎはぎしている
そして身体を組み替える際にはこの糸がまるで生き物のように動く
溜めた電気は身体を動かすために利用されていると思われるがこの物体を含め詳細は不明
充電が食事のように必要不可欠なものであるようで電気を求めてさまよっている姿が散見される

また身体の限界を超えた力を無理矢理出すことや、継ぎはぎした竜の力をも利用することができる
しかし上述の通りからだが脆いためたいていは身体の方が保たず崩れてしまう

完全竜形態になった場合
胸がイチジクのように裂け、そこから肋とも牙とも取れるようなものが露出した四つ足の黒い竜
翼も巨大化するため飛翔も可能になるがつぎはぎであることは変わらずひどくちぐはぐな姿をしている
動くだけで自壊していき、どす黒い液体と触手のようなものををまき散らす
見るも醜悪な姿なためこの姿になることは固く禁じられている

竜紋の位置は不定
どれだけ、どこに書き足してもパーツが入れ替わるたびにいつのまにか消えている
そのためエリスに呼び出されては裸にむかれていろいろな場所に紋を刻まれたりしている模様